中学生になるお子様を持つ親御さんにとって、どの塾を選ぶかは大きな問題です。

そうなんですよ、大問題ですよ!

タダじゃないからねー!
塾には多大な時間とお金が投入されるため、最適な選択をしたいところです。
しかし、現実には、地元での評価や直感に基づいて塾を選び、後になってからその選択を後悔するという状況がしばしば見られます。
ということで、本記事は失敗しない中学生の塾の選び方と、どのポイントに注目すべきかを詳しく説明します。
この記事はこんな方におすすめ
・中学生の塾の選び方を知りたい
・ベストな塾を選びたい
失敗しない中学生の塾選び10個のポイント

中学生が塾に通う理由は、成績向上や高校入試の準備など多岐にわたるため、何を目的として塾に通うのかを明確に定義することが第一歩となります。
その目的を明確にした上で、子供に適した教育形式、費用、そして口コミなどを丹念に調査し、それらを基に塾を選ぶことが大切です。
ここでは、中学生の塾選びにおいて必ず確認すべき10個のキーポイントについて詳しく説明します。
目的にあった塾を選択する
中学生が塾に通う際の選択基準の一番初めに、塾に通う目的をはっきりさせることが重要です。
一般的な目的としては、志望校への合格、学校の授業の予習・復習、進路相談、または友人と一緒に学ぶ刺激的な環境などが考えられます。
また、自習室の使用や受験情報の収集を目的として塾に通うケースもあるようです。
各塾は得意な科目や講師の資質など、さまざまな特徴があります。
まずは、お子さんが何を目的に塾に通いたいのかを明らかにし、その目的に基づいて適切な教育形式を選定し、それに該当する塾から選びましょう。
子どもにあった授業形態を選択する
塾の教育形式は大きく分けて、集団授業、個別指導、映像授業の3つに区分されます。
以下では、それぞれの特性を詳しく説明します。それに基づき、お子さんの目的や性格に合った教育形式を見つけてみてください。
また、体験授業や説明会に出席することで、クラスの雰囲気、参加生徒の学力レベル、授業の進行速度、質問のしやすさなど、より具体的な情報を得ることができます。
これらは、どの教育形式がお子さんに適しているかを見定めるための重要なヒントとなるため、ぜひ参加を検討してみてくださいね。
集団授業
集団授業型の塾では、一人の講師が多人数の生徒を一度に指導します。
この形式は学校のクラス形式に似ており、他の生徒から学ぶ刺激を得やすく、周囲と自分自身の理解度を比較しやすいという利点があります。
集団授業型の塾は、仲間と一緒に学ぶことでモチベーションが上がるタイプの人や、積極的に質問して理解を深めることができるタイプの人に最適ですよ。
個別指導
個別指導型の塾では、一対一、あるいは一対二の形で一人の講師が生徒を指導します。
これは、教え方が生徒一人一人のペースに合わせられ、質問がしやすいという利点を持っています。
自分自身の進度でじっくりと学びたい人や、大勢の前で質問するのが難しい人、また講師と深い信頼関係を築きたい人にとって、個別指導型の塾は良い選択となります。
映像授業
映像授業型の塾では、授業の録画を視聴する形式とリアルタイムで放送される形式の2つがあります。
どこにいても授業を受けることができ、通学時間や送迎の手間を省くことができます。
これは部活動と並行して学習を進める生徒にとって非常に便利な特性となりますよ。
映像授業型の塾は、自宅でも集中して学習に取り組むことができる生徒や、集団授業や個別授業と組み合わせて利用したい生徒に適しています。
環境や設備が充実しているか
塾選びにおいては、教育形態や費用だけでなく、施設の設備にも注意を払いましょう。
ただし、塾の種類(集団授業型・個別指導型)によって、必要となる設備は異なるかもしれません。
・自習室が存在し、日々の利用が可能かどうか
・志望高校に関する情報など、受験に必要な資料が整っているかどうか
・教室以外に食事や休憩をとれるスペースが確保されているかどうか
・安全対策は適切に行われているかどうか
特に自習室は試験期間や受験直前になると席が不足することがあるので、在籍生徒数に対して適度な席数が用意されているか確認すると良いでしょう。
大切なポイントをリストアップし、その基準を満たす塾を見つけるように心掛けましょうね。
塾に通いやすいか
塾に長期間通うことを考えると、自宅や学校からのアクセスの良さや通学のしやすさも重要な選択基準となります。
保護者が送迎する必要があるのか、公共交通機関の利便性はどうなのか、といった点も見逃さないようにしましょう。
もし子どもが自身で塾に通うのであれば、夜道の安全性なども考慮に入れて、必要に応じて事前に調査するのがおすすめです。
塾講師のレベルは適切か
塾を選ぶ際には、講師の質にも注目しましょう。
実は、多くの塾では大学生がアルバイトとして授業を担当しており、その中には、指導経験が浅かったり、教える熱意が不足している講師も存在します。
理想的なのは、指導経験が豊富でスキルのある講師から学ぶことです。
もし大学生の講師が教える場合でも、きちんとした研修を受けているのか、自身が高い学力を持っているのかを確認することが重要です。
講師の質を確認するための方法として、以下のようなものがあります。
・無料体験授業を受けてみる(親が同席できる場合もあります)
・面接時に直接講師に経歴や得意分野を尋ねる(その際、対応の適切さも確認できます)
・塾のウェブサイトやパンフレットで研修内容を確認する
・大学生のアルバイトが多い塾の場合は、アルバイト求人情報サイトで詳細を確認する(募集条件や研修内容、職場環境などの情報を得られます)
・塾に直接問い合わせて、子どもが受けたい授業の講師が十分な学力を持っているか確認する
これらの方法を用いて、子どもが最高の学びの経験を得られるような塾を選ぶことが求められます。
塾の費用は適切か
塾に通うことを考える際には、予算の計画も重要な要素となります。
授業料だけでなく、教材費、講習費、設備維持費、さらにはオプション料金など、実際には思っている以上の費用がかかることもあります。
したがって、年間でどの程度の費用が必要になるか、事前に詳しく調べておくことが大切です。
塾に通うために一般的に必要な費用には、以下の項目があります。
・入会金
・年間会費・設備費
・月謝
・教材費
・模試料
・講習費
入会金は入塾時に一度だけ支払うもので、事務手数料のようなものです。
しかし、塾によっては入会金無料キャンペーンを実施していることもありますし、紹介割引や兄弟割引などの特典があることもあるので、確認しておくことが重要です。
年間会費や設備費は、1年間通学するために必要な費用で、教室の維持管理費や備品の費用に使用されます。
これらの費用は月謝に含まれている場合もあるため、塾ごとに詳細を確認することが必要です。
月謝は毎月支払う授業料です。塾を休んだ場合や遅刻した場合に補講や振替授業が可能かどうかも重要な点です。
教材費は、授業で使用するテキストの料金であり、これも月謝に含まれている場合がある一方で、別途教材費が必要な場合もあります。
特にオリジナル教材を使用する塾では、教材費が高くなる傾向にあるため、注意が必要です。
模試料は、全国模試や公開模試を受ける際に必要となる費用であり、受講プランによっては模試が含まれていることもあります。
講習費は、夏期講習や冬期講習などのような季節の講習であれ、それぞれの講習にかかる費用となります。
これらの講習は一回あたり数万円という高額な費用が必要となることもあり、そのため、事前に講習費も考慮に入れた上で予算計画を立てるのがおすすめです。
塾の口コミはどうか
実際に塾に通っている人や、過去に通ったことがある人の意見や感想を探ることは、塾選びの重要な一歩です。
子どもの友人、クラスメイト、地域の知人など、実際の利用者から得られる生の声は塾の雰囲気や教師の指導スタイルについて深く理解するのに役立ちます。
さらに、オンラインの口コミや評価も重要な情報源となります。
インターネット上の情報は中立的であり、より広範囲の意見を得られる点で価値があります。
これらの情報を集め、分析することで、最適な塾を見つけ出すことが可能となりますよ。
合格実績はしっかりしているか
進学塾を選ぶ際、重要な要素として欠かせないのが「合格実績」です。
特に「◯人が県立トップ校に合格」といった情報は要チェックです。
ただし、合格実績をチェックする際には、「その塾の全生徒に対する合格者の割合」すなわち「合格率」に注目することが重要です。
例えば、「10人が合格」という結果でも、500人の生徒が在籍する塾(合格率2%)と50人の生徒が在籍する塾(合格率20%)では、塾の実際のパフォーマンスには大きな違いがあると言えます。
このような情報は塾のウェブサイトなどで見つけることができますが、不明点があれば電話で直接問い合わせるなどして確認するのがおすすめですよ。
勉強する雰囲気のある塾か
学習習慣はその人が居る環境に強く影響を受けます。
そのため、「勉強する雰囲気のある塾」を選ぶことが重要です。
具体的には、授業が終了し、生徒たちが塾から出てくる様子を観察することが有効です。
生徒たちの行動や表情から、塾全体の雰囲気を感じ取ることができます。
例えば、生徒たちの服装が乱れていたり、遅い時間でも帰らずに何かに夢中になっていたり、大きな声で騒いでいるような光景を目撃した場合は、その塾の雰囲気は良くない可能性がありますよ。
本人の意見はどうか
最後に、重要なポイントをお伝えします。これが最も大切な要素かもしれません。
それは、「親が選んだ塾」ではなく、「子ども自身が選んだ塾」の方が、一生懸命取り組むことが多いという事実です。
なぜなら、自分自身で選んだ塾には、自然と責任感が生まれ、その責任感が自己の動機づけとなり、より一層努力する原動力となるからです。
もし、あなたのお子さんが自分で通いたいと希望する塾があれば、ぜひその意見を尊重し、その塾を積極的に考慮してみてくださいね。
中学生が塾に通い始めるベストな時期

次に「いつから塾に入ればよいか?」について、見ていきましょう。
高校受験対策なら中学1年生から
高校受験を見据えての塾通いを検討するなら、中学1年生の春から始めるのが一番です。
その理由は、高校受験では中学1年生の時点から蓄積される内申点が大変重要となるからです。
よく、「中3になったら、ラストスパートで受験に挑むつもりだ」という考えを持つ人がいますが、それでは遅すぎるかもしれません。
中学1年生から一貫して内申点を積み上げる姿勢が求められます。
したがって、中学1年生の春から塾に通い、早期から成績を伸ばすことが、内申点獲得に向けた戦略として有効です。
中学2年生以降はできるだけ早いタイミングで
もし中学1年生の時点で塾に通うのを見送ってしまったとしても、入塾のタイミングは「早ければ早いほど良い」です。
その理由は主に二つあります。
一つ目は先述の通り、早い段階から内申点を確保していくことが重要だからです。
内申点は、中学1年から3年間の学業成績が評価対象となります。
二つ目の理由は、受験時期に向けて信頼のおける塾講師と良好な関係を築いておくことが望ましいからです。
受験期間中は、心理的な不安や勉強のスランプといった予期せぬ問題に直面することがあります。
そのような時、信頼関係を築けている塾講師がいれば大きな助けになるでしょう。
このような信頼関係を築くには、ある程度の時間が必要となります。
そのため、ギリギリのタイミングでの塾入塾よりも、「できるだけ早い段階で」塾に通うことをおすすめします。
失敗しない中学生の塾選びの注意点

中学生の塾の選び方で失敗しないための注意点をお伝えします。
最低でも3つ以上の塾を比較検討する
たった一つの塾にだけ目を向けていると、その塾の能力を適切に評価するのは難しいでしょう。
したがって、最低でも3つ以上の塾をリストアップし、それぞれを比較してみてください。
複数の塾を比較することで、どの塾が一番良いのか判断するための基準が明確になります。
それぞれの塾がどのような特徴を持っているのかが一目瞭然となるからです。
また、体験授業についても、一つの塾だけでなく、3つ以上の塾で受けることで、情報を効率よく収集することができますよ。
入塾して失敗したと感じたら早めにやめる
塾に入会した後で「この塾は合っていない」と感じた場合、早期に退会することも重要な判断となります。
学校と異なり、塾は他のものへの移行が比較的容易ですので、他の塾への移籍(転塾)を考慮しましょう。
入塾時に支払った初期費用は戻ってきませんが、結果が出ない塾に長年通うよりは、早期の転塾は賢明な選択と言えます。
失敗しない中学生の塾の選び方のまとめ
以上で、失敗しない中学生の塾の選び方と、どのポイントに注目すべきかを詳しく説明してきました。

しっかり照らし合わせて考えます!

万が一失敗してしまったら早めの行動を!
中学生が塾を選ぶ際の最初のステップは、集団授業、個別指導、映像授業など、塾の教授法から最適なタイプを選ぶことです。
その後、コスト、カリキュラム、設備、自宅からのアクセスなどの具体的な条件を定めていきます。
しかし、最も重要なことは、その塾を選んだことに本人と親が共に満足しているかどうかです。
持続的な塾通いを実現するためにも、親子でしっかりと話し合い、一つの塾だけでなく複数の塾を比較して検討しましょう。

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