「部活に追われる毎日で、塾の復習や宿題を手つかずにしてしまう」「部活の後でも塾に間に合うのか不安」といった、子どもの部活動と塾の両立について悩む中学生の親御さんは少なくないかもしれません。

中学生は忙しいからね!大変そうですよ!

たしかに、自分もあの頃が一番忙しかったかも!
ということで、本記事では部活と塾を同時にこなすための5つのポイントと、親御さんが実施できるサポート方法をご紹介します。
さらに、部活と塾のバランスが取れず困ったときのための解決策も書いていますので、是非とも参考にしてくださいね。
この記事はこんな方におすすめ
・塾に通わせようと思うが部活と両立できるか心配
・塾と部活の両立が大変そう
中学生が塾と部活を両立させる5つのポイント

子どもが部活動に全力を尽くしている姿を見ると、親として応援したくなる気持ちが溢れることでしょう。
しかしその一方で、定期試験や進学の受験を控えていると考えると、しっかりと勉強をしてもらいたいという思いも強くなりますよね。
部活動と塾の両立について考えた際、「そんなこと本当に可能なのだろうか?」と、心の中で不安を感じる保護者の方もいらっしゃることでしょう。
そこで、部活動と塾のバランスをうまくとるための5つのポイントをご紹介します。
勉強を習慣化する
部活動に打ち込むあまり、生活が部活動中心になり、勉強する時間がなかなか確保できないという状況になりがちです。
そのため、勉強を一日のルーチン、つまり「日常の一部」にすることが重要となります。
勉強が日常の一部となれば、部活動で疲れていても、自然と勉強する時間を見つけ出すことが可能になります。
習慣化を目指す際には、無理な目標を立てると挫折の原因になります。
徐々に勉強時間を増やすことを心がけ、例えば最初は10分間を目標にして、慣れてきたら時間を20分に延ばすといった具体的な計画を立ててみてくださいね。
時間にメリハリをつける
「部活動が忙しくて勉強する時間がない」と言いつつ、食事後に長時間スマートフォンを触っていたり、寝る前に動画を視聴していたりする子どももいるかもしれません。
部活動後の時間は限られていますので、適切な時間管理を心がけることが必要です。
部活動と塾の両立を実現するためには、活動と休息のメリハリをつけることが重要となります。
「部活動の時間は部活動、勉強の時間は勉強、リラックスする時間はリラックス」といった具体的な時間の使い方を工夫することが大切です。
さらに、学校の校則を守るということも重要です。
学校生活全体を整理整頓し、ルールをしっかりと守ることで、生活全般にメリハリをつけることが可能となります。
ルールを破るような行動が増えると、生活全体がルーズになり、結果的に部活動と塾の両立が難しくなる可能性があるためです。
すきま時間の活用
部活動と塾の日程が重なると、夜遅くまで勉強する時間が確保し難くなるかもしれません。
そんな時こそ、日々の生活の中で見つけることができる「すきま時間」を賢く活用することが重要です。
例えば、学校に行く前の朝の時間、通学中のバスや電車での移動時間などがこれに該当します。
また、寝る前の10分間も貴重なすきま時間となり得ます。
その時間を使って英単語を見直す、一日の学習内容を思い出すといった軽い復習を行うと良いでしょう。
この時間に適しているのは、英語や歴史などの暗記科目です。
一方で、数学のように集中力を必要とする問題解決を行うと、脳が活性化しすぎて睡眠を妨げてしまう可能性があるので避けましょう。
そういった科目は、脳が休息後にリフレッシュされた朝に取り組むと効率が良いです。
睡眠時間の確保
「部活動の後に塾へ行くのが辛い」と感じている子どもは、夜更かしをしている可能性があります。
これはスマートフォンや動画を視聴する時間が長いためかもしれません。
部活動と塾の両立には体力が必要ですから、スマホの使用を控え、十分な睡眠時間を確保することが必要です。
質の良い睡眠は、翌日の部活動や塾での学習に必要な集中力を保つためにも重要な要素となりますよ。
モチベーションの維持
勉強に対するモチベーションが高ければ、「部活動で疲れてしまったから、塾の宿題は適当でいいや」という思考に陥ることはありません。
そこで、モチベーションを維持・向上させるためには、明確な目標設定が有効です。
あまり長期的すぎる目標は挫折の原因になることもあるので、「次の小テストで満点を取る」など、達成感を味わいやすい短期的な目標を設定することをおすすめします。
それにより、日々の勉強に対するモチベーションを保ちつつ、自己肯定感も向上します。
これらのポイントを参考に、子ども自身が部活動と塾の両立に向けた自己管理能力を身につけることが大切ですよ。
中学生が塾と部活を両立させるための保護者のサポート

部活動と塾の両立は、主に子ども自身の努力と自己管理が求められますが、その過程で保護者がどのようにサポートをするかも重要な要素です。
ここでは、子どもが塾に入る前後で保護者が行えるサポートをいくつか紹介します。
塾に入る前のサポート:2つの重要なステップ
塾に入る前に行うべきサポートには主に2つあります。
子どもとのコミュニケーションを深める
塾の選択は子どもとの十分なコミュニケーションを経て決定するべきです。
保護者が一方的に決めると、子どもが反発したり、長く続かない可能性があります。
例えば、「塾に通いたいと思う?」「どんな塾がいいと思う?」「部活は楽しい?学業は問題なく進められている?」など、子どもの意見や感想を尋ねてみましょう。
これにより、子どもの現状を理解し、本音を聞き出すことができます。
その上で、保護者としては、具体的な塾の情報を子どもに伝えることも重要です。
「こんな塾が近くにあるよ。一度行ってみるのはどうかな?」と提案し、子どもが安心して選択できる環境を作りましょう。
子どもが部活動と塾を両立できるか確認する
部活動の終了時間や他の予定などが、塾の日程や時間帯と衝突する可能性があります。
それらを考慮に入れて、物理的に塾に通うことが可能か、確認してみましょう。
また、ただ塾に通うだけでなく、塾の宿題や復習に必要な時間も確保できるかを見極めることが重要です。
体験授業や季節講習を活用することも一つの手段です。
これにより、子どもがその塾と相性がいいかどうかを確かめると同時に、保護者自身が塾と直接話し、部活動との両立について相談できる機会も得られます。
「部活動の試合で授業を欠席することもあるが、その場合の補習は可能なのか」「宿題の量はどれくらいで、部活動を行なっていても適切にこなせるだろうか」など、具体的な疑問を塾側に直接ぶつけることが可能となります。
塾に入った後のサポート:3つの重要なポイント
塾に入ったあとに行うべきサポートには主に3つあります。
タイムマネジメントのサポート
子どもが塾に通い始めると、新たに時間管理の必要性が高まります。
そのため、保護者は子どもの時間管理能力を育てることが求められます。
たとえば、一緒に時間割を作る、定期的に確認・評価するなどして、子どもが自分の時間を効率的に使えるようにサポートしましょう。
適切な休息と睡眠の確保
部活動と塾の両立は、子どもにとって大きな負担となる可能性があります。
適切な休息と睡眠が取れているか確認し、健康状態を維持するサポートをしましょう。
感情面でのサポート
部活動と塾を両立するストレスにより、子どもは時に感情的な困難を経験するかもしれません。
そんな時には、子どもの感情に耳を傾け、理解と共感を示すことが大切です。
中学生が塾と部活の両立がうまくいかないときの対処法

「部活動と塾の両立がうまくいっている」という結果を測る基準は様々ですが、一つの目安としては「部活動に専念しつつも学業の成績が向上している」という状態を挙げる保護者が多いでしょう。
ただし、塾に通い始めてすぐに成果が表れるわけではありません。
塾に通い始めてから最低でも3カ月程度は、その状況を見守りつつ観察することが重要となります。
それでも半年や1年以上塾に通っていても学業の成績が向上せず、部活動と塾の両立がうまくいっていないと考えられる場合、以下の3つの対応策を試してみましょう。
時間の使い方を見直す
塾に通うという行為は、単に授業に参加するだけではなく、家庭での学習時間も必要となります。
宿題や復習、暗記など、塾に通って得た知識を自宅での学習を通じて定着させることで、成果が明確になります。
部活動に忙しい子供たちは、自宅で学習する時間が少ないと感じるかもしれません。
しかし、現状の時間の使い方を再評価してみることで、その実態を明らかにすることができます。
1日や1週間のスケジュールを具体的に書き出し、どの程度の時間を学習に割くことができるのかを「可視化」するのです。
時間を可視化することで、効率的な時間の使い方について改善策を見つけ出すことが可能となり、学習時間の確保もしやすくなりますよ。
目標の再設定
次に、自分自身の将来についての目標を再確認しましょう。
自分がどうなりたいか、何を達成したいかという目標を明確にすることで、学習へのモチベーションが高まり、より一層学習に集中することが可能になります。
部活動による疲労感があっても、自身の目標を明確にすることで、より効果的に学習に取り組むことが可能となり、部活動と塾の両立がより現実的となるでしょう。
学習環境を変えてみる
自宅で十分な学習時間が確保できているにも関わらず、集中力が続かない、効果的な学習が進まないという場合、その原因は学習環境にあるかもしれません。
例えば、以下のような理由が考えられます。
・騒がしい弟や妹がおり、その騒音が集中力を妨げている。
・スマートフォンやテレビ、ゲームなどの誘惑に負けてしまう。
・自分専用の勉強スペースが存在しない。
そういった状況の中で学習に取り組むことが困難であるなら、学習環境そのものを変えてみることをおすすめします。
自宅での学習に集中できない場合は、塾の自習室や公共図書館などを利用するのも一つの手段です。
そこではスマートフォンやゲームといった誘惑が少なく、周囲が真剣に学習に取り組む環境があるため、自身も自然と学習に対する意欲が湧いてきます。
中学生が塾と部活を両立させるポイントのまとめ
以上で、部活と塾を同時にこなすための5つのポイントと、親御さんが実施できるサポート方法をご紹介してきました。

なるほど、家族のサポートも重要なんですね!

みんなで大事な時期を乗り越えよう!
部活動と塾のバランスを取るためには、限られた時間をどのように利用するかが鍵となります。
塾での学習を日常の一部として習慣化させ、勉強への抵抗感を減らすことが重要です。
また、有意義に時間を使うために、リラクゼーションと集中力を必要な時に切り替えることができるような、メリハリのある時間の過ごし方を心掛けましょう。
さらに、部活動と塾の両立は子どもにとって大きな負担であり、そのことを念頭に置きつつ、保護者自身が子どもの心情を理解し、安心して学習に専念できる環境作りに努めることが大切ですよ。

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